2008年02月20日
パリ 南欧の風

ルブルジェの家具会場のブースの写真ですが、季節的なものでしょうか。
南欧風の演出が多かったように思えます。ブースの設営には、とにかく
力がこもっています。前回にも述べましたが、スペースづくりのために
どれほどのエネルギーを注いでいるか、この写真を見てもわかります。
ノールのメゾンエオブジェの会場にも南欧の風が吹いていました。
クラシカルな中に南欧のリゾートを意識したり、ちょっと貴族趣味的な
上流階級のテイストをちらつかせていたり、EUになってから加盟国の
生活水準や、経済状態をうかがわせる気がして、
うらやましいやら、ため息やら・・・。
昨今のシャンデリアもここかしこで使われていました。


雑貨のブースは「リヴィエラあたりの夏」とでも言いますでしょうか、
「夏のリゾート」「旅」などがテーマとして前に出てました。

でしょうか。
覗いてみると、ちゃんとお部屋が
出来ています。そして雑貨が展示
され、商談を待っています。

メッセの開催国・季節的な特徴でもあるのでしょう。
「北欧風の・・・」がちょっと影が薄かったように思えます。
これから来るものをうかがえさせますが、本当に良いものは
ブームが来ようと来なかろうと、ずっと愛されて使われて
ゆくものです。