2007年11月28日
JAPANTEX 2007

11月24日Japantex最終日にビッグサイトに出向きました。
毎年楽しみにしている「川島織物」さんのブース。
今回は「椿の花」がテーマのオリジナル生地でベッドルームがデザインされていました。
デザイナーさんのお話ですと、生地の制作にはかなりの試行錯誤を要したそうで、
麻の糸の織り方や撚りの強さなど何度も試行錯誤がなされたようです。
さすがに生地はすばらしく、また其の中のテキスタイルデザインは織で表されている
柔らかなラインの図柄が、質の高いベッドルームを演出していました。
ベットのヘッドボードにあたる所には、同じテーマ生地の色違いでクッション性のある
パネルが貼付けられ、感触の良いベット周りを作っていました。
またそれと同じ構造で、コンソールテーブルの壁も作られていました。
ヨーロッパの質の高いホテルのベッドルームのようでした。
以下、展示の写真は今年一月のフランクフルト・ハイムテキスタイルの特徴を
強く出した感じの展示でした。
モノトーンと、ショッキングピンク。そしてシャンデリア・・・
あー、もっともっと頭を柔軟に保っていなくてはならないと痛感する一日でした。



2007年11月28日
オリジナル生地のシェード
静岡市内のH邸新築に際して、お子様のアレルギーなどを考慮して,コットン生地を使用したオリジナルのカーテン生地を作りました。そして制作した一つがこのオリジナル生地によるシェードです。

寝室の西側に取り付けました。透かし模様が大きなストライプに見え、一つ一つの織模様がうるさくない程度に見えるように配置しました。

この生地を制作するには、お施主様のH様とともに静岡でたった一つ残る木綿の機織り工場を訪れました。
工場内部
在庫生地
そこで生地を選び、クリーニング店で湯通ししてもらい、出来るだけ縮ませて織目を整え、ストライプの間隔や幅を決め縦に縫製して繋げ、カーテン縫製工場にまわし、シェードにしてもらいました。
全くゼロからの制作ですから時間や手間ひまがかかりますが、コットンの風合いや手触りが、とても優しく、お施主様から感謝のお言葉をいただきました。
これからもひとつひとつの可能性を独自に切り開いて行きたいと思います。

寝室の西側に取り付けました。透かし模様が大きなストライプに見え、一つ一つの織模様がうるさくない程度に見えるように配置しました。

この生地を制作するには、お施主様のH様とともに静岡でたった一つ残る木綿の機織り工場を訪れました。


そこで生地を選び、クリーニング店で湯通ししてもらい、出来るだけ縮ませて織目を整え、ストライプの間隔や幅を決め縦に縫製して繋げ、カーテン縫製工場にまわし、シェードにしてもらいました。
全くゼロからの制作ですから時間や手間ひまがかかりますが、コットンの風合いや手触りが、とても優しく、お施主様から感謝のお言葉をいただきました。
これからもひとつひとつの可能性を独自に切り開いて行きたいと思います。
2007年11月05日
ハイムテキスタイルとケルンメッセ

話に賞味期限があるのなら、ちょっと古くなってしまいましたが・・・
今年の一月、フランクフルトのハイムテキスタイルとケルンの家具メッセに
行ってきました。
ハイムテキスタイルは写真撮影禁止。
テキスタイルデザインの競争の激しい現場です。

家具では昨今、何が主流かと言われると難しく、昔のように○○オンパレード
というものは薄れ、多岐にわたるテイストの展示でしたが、素材の中では、
ウォルナットが本当に良く目立ちました。これも一つの流行なのでしょうか。
直線的なテーブルは無垢の太い足でその多くがウォルナットで目立ちました。
モダンな工業製品的な家具を見て行くと、視界に入る木質の家具のほうに
足が向いて行くのは私が木製家具工房のアドバイザーとしてお手伝いを
している習性でしょうか。

ちょっと面白い折りたたみテーブルがありました。左のものを折り畳むと
右のようになります。日本人デザイナーの作品。昔もそういえばこんな
不思議な折りたたみの小家具が田舎には色々あったように思います。

何かとても懐かしい光景・・・昔の職員室の家具のような・・・そう,
引き戸の家具がいたるところにありました。開閉に場所をとらない
ところが受けているそうです。 続きを読む