2008年01月29日

MEUBLE PARIS と MAISON&OBJET

2008年のメーベル・パリ(パリ家具メッセ)と
メゾン・エ・オブジェ(インテリアメッセ)に行って参りました。


昨年はフランクフルトとケルンに分かれたメッセに行きましたが、
パリは日程がほぼ一緒で移動もなく、短期間で見れるので今年は
こちらを見て来ることにしました。

日頃の仕事の中で頭が、ある一定の方向に傾きがちな感覚を、
こういうヨーロッパのメッセでは毎回「デザインは自由」と言う
言葉が頭に浮かんで来てしまう程、多種多様な表現に目を覚まされる
ような気持ちになります。

時には「平手打ちをくらう」ほどのショックなものもありますし、
私の向かっている方向の先に見えるであろうものも、
見つけることがあるのです。


出来るだけ記録したかったのですが、会場内写真は禁止というのが多いので、
限られた範囲でしか(時にはこっそりと撮りましたが)撮影出来ませんでした。
今年はどんな様子なのか、時差を克服しながらご報告します。  


Posted by Atelier Ms at 14:30住まい・インテリア

2008年01月17日

大型ロールスクリーンの問題点

一番最近の現場です。

大型のロールスクリーンをご希望だった岡部町のO様。
もう既にお住まいになっていらっしゃるのですが、
ご事情で遅れていた窓周りを担当しました。
夜になってしまったので写真がわかりにくいのですが、
周りの壁は珪藻土のベージュ色。
木をふんだんに使ったことがどこからもうかがえます。
その大きな窓に大型のロールスクリンを取り付けることになりました。
自然素材に近いものをということになり、
麻の風合いのロールスクリーンを選びました。
周りとよくマッチしたとお喜びでした。

そこで問題が・・・。
其の中の一つが幅が広いので、布の張り方にムラが出来てしまい、
中心部分はウエイトによりピンと張っているのですが、
両側に行くにつれ少したるみが出ていました。

メーカーはすぐに作り直して下さるとのことでした。
メカものには取り付け段階にならないとわからないことも多々ありますので、
大きなロールスクリーンでは布の薄さに比べ長さが長いものには要注意です。

しかし、施主のO様、お気持ちのゆったりとした方。
「なじんでくるんじゃないの・・・」と、ぴりぴりしている私に
そうおっしゃって下さいました。

今回、O様には人間的に多くのことに救われるような出会いがありました。

いつもいつもお客様との出会いに深く胸に刻まれる何かがあります。
それはきっと、ご新築などの前向きなことをなさっている方には
前向きなエネルギーでみなぎっているからだと思います。
そんな方々と、私も一緒にエネルギッシュになっているから不思議なものです。  


Posted by Atelier Ms at 16:56住まい・インテリア

2008年01月12日

冬のしつらえ




岡部町殿(との)にある「SHOP バーズ」にはアメリカ製バーモントキャスティング社の
薪ストーブがあります。
この大きさですとかなりの空間を暖めることが出来ます。
炎の暖かい色。何となくそこに集まってくる家族の絆を感じさせる
重要なツールにもなっています。

私が小さい頃にはまだ煉瓦造りのかまどがあり、
乾かした薪をくべることが楽しみでした。そこで、「火」の暖かさや
怖さを学んだものです。どのくらい近づくとどれほど熱いのか、はねた火の粉で
また火がつくことがある・・・とか。
火のそばの壁には「火の神様」のお札が張ってありました。
わたしの「火」に関する原風景です。

ストーブに戻りますが、以前、ホイルに包んでリンゴを置いて
おいたことがありました。
ショールーム中はリンゴの焼けた甘ーい香りでいっぱいになりました。
そこにバターとシナモンのコンビネーションでもう気分は冬のおやつです。
もちろん、おいもも焼けますし、シチューもコトコト煮込めます。
ダッチオーブンにもモッテコイなのです。

薪ストーブの周りには楽しみが尽きません。  


Posted by Atelier Ms at 11:27住まい・インテリア

2008年01月01日

A Happy New Year

  


Posted by Atelier Ms at 15:25ごあいさつ