2008年10月20日

龍勢で龍が出た

10月18日、ショールームのある岡部町殿(との)で二年に一度の
「大龍勢」(おおりゅうせい)がありました。我が,ショールームは、
二ツ谷(ふたつや)と言う集落の属しています。
その二ツ谷の龍勢が、まさに龍の形になりました。

でしょ?
写真を見て驚きアップしました。

当日の昼間の様子。もう皆さんかなり出来上がっていました。
これを夜の8時半までやるんですから、そのパワーはすごい!
夜にはもう隙間なく一杯の人で埋まりました。

二ツ谷の打ち上げ準備。

打ち上がりました。そして龍になって降りて来ました。
岡部町の最大のイベントも終わり増々秋も深くなって来ます。

      
        バーズSHOP&家具工房ボーボワ
        
  

  


Posted by Atelier Ms at 17:11

2008年10月12日

馬頭琴演奏と朗読

10月11日清水の港を見下ろすすばらしい会場で、
観月会が行われました。モンゴルの楽器「馬頭琴」(モリンホル)
の演奏と、朗読の演目。馬頭琴の演奏家・宝音(ボーイン)
さんと私が行って参りました。
コラボは今回で4回目。回を追う毎に充実して来ていると思いました。
迫力のある馬頭琴の音色は時として物悲しく、時として猛々しく、
大草原の万馬の群れの様子を一つの楽器がこれほどにも表現豊かに
奏でるのを約50人の聴衆が息をのんで聞いていました。

私の朗読は「スーホの白い馬」です。これは,小学校の教科書にも
なっています。しかし、情景を表すのには二つの方法を用いました。
ある会場ではこの絵本を,もう一つ用意して、一頁毎にめくって、
絵本の紹介も兼ねての朗読。もう一つは、絵本を見せないで、
かたりの中で,情景を出してゆく。前者はかたりにあまり感情を込めないで、
後者は,かたりによって情景や登場人物の言葉や感情を主に出してゆく方法を
とりました。今回は後者で、情景や感情を込めて語りましたが、
どうしても途中で涙が込み上げてくるところがあり、それを押さえて語るのに
必至です。馬頭琴の演奏がバックに入り、馬が走るところでは、
迫力あるBGMを、又間奏の部分でも情景を感じさせるような
曲を入れたもらいました。
大喝采のコンサートで、アンコールには「万馬のいななき」と言う曲で、
大草原の地平線から馬の群れが近づいて来て嗎と走る様子を一台の
馬頭琴で表現した大変激しく迫力たっぷりの曲で締めくくりました。
月も美しく,皆さんに喜ばれて本当に有意義な一夜でした。
  


Posted by Atelier Ms at 09:30色々なご報告