2010年01月30日

製本工房Origane:グループ展



製本工房Origane グループ展に出品しました。


まず、会場作りから。カーテン生地でディスプレイ。
条件が限られていますので、なかなか現場に行ってその時の感覚で
やってみるしかありません。

ディスプレーが終わって急いで帰って来てしまい、先生の作品を
写して来れませんでした。すみません!

下は私の作品。
ペアの製本ノートにおリボンをして、プレゼント用に。
ばら売りのものもあります。


そして、中畑さんの作品。
可愛い豆本のペンダントがトルソーにかかっています。


ちなみにどんなものかをいくつか紹介します。




可愛い生地や美しい布を見つけるとなぜか「製本出来るかどうか」に考えが
はしってしまうこのごろ。仕舞には着ている服にも
「これは製本の材料になるかなー・・・・」と目が行く。
そして、鋏を入れてしまうのも時間の問題かも知れません。

家にも布がたまって来ました。
困ったものです。
  


Posted by Atelier Ms at 14:05色々なご報告

2010年01月14日

Please enjoy it!


オランダの友人から送られて来ました。
ただひたすら楽しんで下さい!




動画が動かない場合は
こちら
で画面のすべてが見られます。

リバプールストリート駅で



動画が動かない場合は
こちら
で画面のすべてが見られます。

アントワープ駅で


動画が動かない場合は
こちら
で画面のすべてが見られます。

終わった後のクールな散り方が面白いですね。  


Posted by Atelier Ms at 01:32色々なご報告

2010年01月06日

キッチンを考える


最近のマンションやご新築のお宅の仕事をさせてもらうと、
ほぼ100%が対面型のキッチンです。
ある日、ショールームに一人のご婦人がいらっしゃいました。
ちょっと悲しそうな表情で
「家はリフォームをするほどのお金もないし、キッチンは対面型じゃなく
壁に向かった昔のままのキッチンなんです。
対面型が一番良いんでしょうか?時代遅れで恥ずかしいの・・・」
とおっしゃって、ご自宅のキッチンがあたかも他の家からはかけ離れた
今風ではない事を嘆いていらっしゃるようでした。

どのマンションや、新築物件の平面図にも対面型のキッチンの昨今。
でも、時々思う事があります。
限られた、あまり広くないスペースに対面型のキッチという
配管などをした動かしがたい物体を設置してしまう事がいいのか・・・
子供を見ながらキッチン仕事をしていたい・・・と言うけど
子供はすぐに大きくなってしまう・・・・
流しの水の音がうるさくてテレビが聞こえない・・・
などなど・・・・いろいろ聞きます。

「あこがれの対面型キッチン」のその後のレポートを調べてみたい。


ショールームに来られたご婦人には、
「いえいえ、そんな事は決してありません。この地方の
昔からのキッチンの位置や配置は長い間のそれなりの
理由があってそうなって来たのだと思います。
かえって、配管を部屋の中心に近い方へ持ってゆく事は
後々の事を考えると、排気しきれなかった油煙や湯気で
エアコンも汚れやすいしフレキシブルに使えるスペース
も狭くなるし・・・・」とご説明。
実際「私は自分の仕事場は食べるスペースと区切られて
いた方が楽だわ。今度のリフォームでもそうするの」
と言うお客様の声も。


M邸のキッチン(バーズ オーダーキッチン)

昔なりのキッチンの位置や配置も今や一つの個性ですし、
お一人お一人がその生活スタイル、生活信条にマッチ
したものでありさえすれば、なーんにも憂える事はない
のではないでしょうか。世の中が余りにも「ブーム」に
押し流されすぎていないかな・・・と思うこのごろでした。



  


Posted by Atelier Ms at 13:55住まい・インテリア

2010年01月03日

ニューイヤーコンサート

明けましておめでとうございます。

おさぼりブロガーですが、昨年中はおさぼり者のブログにもかかわらず、
多くの方々にご訪問頂きまして、ひとえに御礼申し上げます。

毎年欠かさず見ている恒例のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート。
今年は、2度目の大好きなジョルジュ・プレートルが指揮でした。

思い起こせば2001年のお正月はひょんなきっかけでそこに居りました。


休憩の合間に


その時のチケット

ずっと後に姉を連れてゆきたいという思いでおりましたところ、
友人がどうしてもという事で、ウィーンの友人に頼み込んでなんとか
実現しました。
いつもの年末とお正月の忙しさを両親にまかせ、(相当ひんしゅくをかいましたが)
拝み倒して出かけました。年末年始に海外に出かける方々の
のんびり気分を生まれて初めて味わいました。

その時の様子はこちら

チケットはいまや3倍近くの値段になっているようです。
が、ほとんどのお金はチャリティーに行くそうです。

家が商売をしていたものですから、年末と正月は大忙し。
小さい頃から、普通の家のようにどこかにのんびりと・・・・
なんて夢のまた夢・・・。やれ、おせちの支度だ、やれ大掃除だ、やれお年賀の
人が大勢来るからそのためにお年玉を用意したり・・・
あげくの果てに、父親が一枚一枚筆書きで住所を書く600枚の年賀状は
新年が明けてもまだ続いている・・・・大人がきりきりする年末年始なんて
永久に来なければ良いのに・・・・と、子供ながらに思っていたのに・・・!!!。

!同じ事を私も繰り返している!

あーあ、温泉にでも行きたい! とつぶやく新年でした。

今年もどうぞよろしく、ご指導のほど、お願い申し上げます。
  


Posted by Atelier Ms at 16:50音楽