2011年09月14日

ファブリックパネルが入荷しました


学生時代、繊維学のゼミを取り、繊維や染料に関すること、
多くの日本や世界の染織に出会いました。
現実にそれらを仕事上で利用する機会を出来るだけ作って来ました。

インテリアの分野で直接それらの上質のプリントが絵画のように
実際に私達の生活の中で生かされているのがいま大変人気の
ファブリックパネルです。
今回は様々なパネル制作の工房の中でもとりわけ丁寧な仕事をしてくださる
工房から、数点のパネルが入荷しました。


Marimekko Lumimarja(grn) (価格はお問い合わせください)
■Designed by ERJA HIRVI
■color:GREEN
■size: 30×30×3枚
■たくさんの実を付けたERJA HIRVI渾身のデザイン
■ホワイト加工、防臭&抗菌加工済み
Lumimarja の木のデザインを3枚にわけたパネルになっています。




Marimekko  HEINA(GL) (価格はお問い合わせください)
■Designed by MIAJA ISOLA
■color:GRAY
■size:140×70
■植物、”ヘナ”を大胆にデザイン。存在感があります
■ホワイト加工、防臭抗菌加工済み



Jobs Handtryck AB MAGNOLIA ¥14,800 (税込)
■Designed by EVA JOBS
■color : ベージュ地×ピンクの花柄
■size:140×35
■Material : cotton100%■
■EVA JOBSデザイン。手作業ならではの価値と、発色の良さが特徴です。
■ホワイト加工、防臭&抗菌加工済み


KINNAMARK CAPRI ¥6,300(税込)
■Designed by Kinamark SWEDEN
■color: 写真参照
■size:65×45
■ホワイト加工、防臭&抗菌加工済み


KINNAMARK CAPRI(NV) ¥6,300(税込)
■Designed by Kinamark SWEDEN
■color:写真参照
■size:65×45
■ホワイト加工、防臭&抗菌加工済み

このなかで、<MAGNOLIA>のプリントを製作している
JOBS HANDTRYCKをご紹介します。
私の中では染織のものとしてはずっとずっと恋人的な存在の
一つでした。


Jobs Handtryck ABは北欧スウェーデンを代表する最高級ファブリックのブランドです。
1944年、ペール・ヨブスによりSwedenのダーラナ地方に家族経営の小さな工房として
設立されました。全行程が手作業で行なわれ、ヨーロッパ最後の手染め工房と言われて
います。一日わずか60mしか生産出来ないヨブスのファブリックは、希少価値が高く
入手も困難です。天然染料を使用し、職人が手間ひまかけた温かみのある風合いは、
機会印刷では味わえないものです。設立当初は、ペールの姉妹であるリスベット・ヨブス、
ゴッケン・ヨブスがデザインし、ペールが染めを手がけました。森の木々や花々、そこに
集まる鳥や昆虫をモチーフに舌美しい色彩は、北欧の長い冬の後の春の到来と、北欧の
人々の自然への感謝さえも感じさせます。1989年ペール亡き後も、妻のエヴァ・ヨブス、
息子のイェスパー・ヨブス夫妻と家族を中心に運営されています。



下の4種のプリントうち右上のものがMAGNOLIAです。



ファブリックパネルは岡部町バーズに展示してありますので、どうぞご覧ください。


  


Posted by Atelier Ms at 15:05住まい・インテリア

2011年09月14日

8月下旬の現場F邸


8月下旬、安倍川からの風がすがすがしく感じるF邸の現場。
薪ストーブの有るお部屋には、動物好きのご夫妻がキャットウォークを備え、
数匹のねこちゃんや、ご高齢のお母様、そしてお客様が大勢いらしても困らない
大部屋のあるご新築現場を担当しました。


ご高齢のお母様のお部屋はカーテンを閉めていても環境の良い状況を感じさせる
葉っぱ模様のシアートップにしました。
まず、私のアトリエで葉っぱ模様がどのくらいの密度で現れるかを実験してみて
ヒダ数を考えます。

実はこの生地は廃盤で国内在庫あと少しというところを
我がまま言って出してもらいました。
どうしてもこの生地の葉っぱの水彩画的なプリントの雰囲気が
欲しかったのです。

そしてこの葉っぱを効果的に出すドレープを選びます。
色が喧嘩しない範囲ぎりぎりの色のところまでためしてみます。
ご高齢の女性にとっては、ベットで気持ちのよい気分になって
いただきたいという気持ち一心です。



ご夫婦の寝室のカーテン生地でクッションを3個縫ってプレゼントを作りました。


そして新しく作ったタッグも初めて縫い付けました。


いつも何かプラスαの気持ちをこめて、今回はクッションです。
これまでにどれほどプラスαを作ったでしょうか・・・
数えきれませんが、またオリジナル商品を作ることになる時の為に
タッグを初めて作りました。
作る楽しみがまた増えました。
  


Posted by Atelier Ms at 14:18住まい・インテリア

2011年09月14日

カーテンの効用

8月上旬に取付けたM邸

窓周りを考える時に、ブラインドやスクリーン類、カーテンなどどれにしようかと
お客様と打合せを重ねる中で、窓の位置の意味、風通し、光の関係、
そこでどのような時間を過ごしたいのか、色々なお話をします。
家の建つ環境や、お施主様ご家族皆様の体調など、考慮することは様々。
ご希望で、木をふんだんに感じる新しいお家に、派手ではなくても
木の葉を感じるような雰囲気と風通しということで、選んでみました。

ドレープには夜でも照明の陰影で木の葉が浮き出て来ますし、
昼間に目にするレースのカーテンには織り模様の木の葉が・・・
あくまでも室内の柱や梁にとけ込むおとなしい色彩で。

通常、ドレープに柄を持って来た場合、レースは無地にするとか
いろいろなセオリーのようなものを教えてもらったこともありましたが
臨機応変でいいんじゃないかな・・・お茶碗からこぼれでない程度の
感覚的に許せる範囲の、盛りだくさんでも・・・と思います。

昼間、お仕事で疲れて帰って来た時に、神経を逆撫でれるような色彩が
お部屋に蔓延しているのがどうも・・とお感じになられる方や、
老人の部屋で、気持ちが沈んでしまうようなカーテンじゃー・・・
とか、最近は朝が来たのがわかるように遮光にしないでとか、
子供と夜にカーテンの模様でお話が出来るような・・・とか、
本当に様々なニーズや心理的な影響をお話を通して強く感じます。

お部屋の中で広い面積を占めるカーテンや窓周りのことに
携わっていることの楽しみは一向に尽きません。


  


Posted by Atelier Ms at 11:58住まい・インテリア